男の子の恐竜ブームの謎
それは突然始まった。知らない間に、彼らは偶然にも恐竜の世界への扉を開けてしまっていた。
その年齢になるまでは一切興味を示さなかったのに・・・一体何故!?
そして、本格的に"ハマる"かどうかは、その後の親の対応がカギになるのです。以下はうちの子の場合・・・
きっかけ期(序章) (3.5歳、4歳~)
きっかけは恐らく幼稚園。「(お友達の)●●君が恐竜持ってるって言ってたで~。」的なことを発言していました。
そう、周りには少なからず一人や二人、トミカやプラレールとは別に"恐竜"にドハマりしている子がいるのです。
その子はすでに小さな"恐竜博士"。その子が恐竜の魅力を意気揚々と語れば、周りの男の子はキラキラした憧れのまなざしで、
その世界を見てみたいと思うのです。

手さぐり期(第一章) (4歳~)
恐竜の知識を猛スピードで増やしていきます。テレビやおもちゃ、図鑑等など、親が良かれと思って
買い与えることが多くなり、あっという間に周りは恐竜グッズだらけ。
そして、スゴイのがその子どもの観察力!一般人には見分けのつかない似たものが何種類もいる恐竜。しかし、彼らはチョットした特徴の違いをヒントに高確率で見分けるのです。

ヒートアップ期(第二章) (4.3歳~)
親や幼稚園の先生等、大人に対して恐竜の説明をしてくれるように。
化石のことや、絶滅した理由、哺乳類・爬虫類などの分類のことなど・・・一歩踏み込んだことも理解していきます。
この頃から、恐竜の動きを真似したりするようになります。かぎ爪を立てて足をならす仕草をして、女の子を勘違いさせたことも(汗)。

エスカレート期(第三章) (4.5歳~)
興味は戦隊シリーズやアニメ等、他のものにもシフトしていき、オモチャも恐竜だけでなく、 ●●レンジャーの▲▲ロボ等もを欲しがるようになります。しかしそれはほんの一瞬の出来事。 彼らの恐竜への熱が冷めることは決してありません。恐竜ブームはほんとに長く、ロマンは果てることなく続きます。 あぁ、僕の大好きな恐竜...